ネクルユドフのドラムの幅は広く、サルサやジャマイカ音楽、ジャズの中でもモダンやスタンダードをこなす。
どの分野にあっても彼を尊敬する固定ファンがいる。分野の幅が広いので、彼が共演しているバンドの名前をあげはじめると限りがないが、特 にジャズの中ではオトナ・エアフケット(Otna Eahke)が高く評価され、ここ数年連続してフランスのジャズ・フェスティバルやクラブに招待されている。
周りの音を空気と共に聴き取ることのできるドラマーで、周りの音に協調しながらドラムから囁きや嵐の中の轟きを奏でる。常に周りの音を聴きながら、彼はこのバンドの中でも大切なバランスと調和のキーパーソンとなっている。