「アケタの店」が開店した翌年、1975年にアケタズ・ディスクは発足しています。
　「アケタの店」と同様、明田川が日本ジャズに対するこだわりを、ただ時流に乗った音楽や市場に拡販しやすいだけで制作されていく現状とは画した形で残したい、ということから興ったのです。だから、全ての作品にその作品なりのポリシーを見い出すことが出来ます。
　創業25年の今年、カタログ数は約70枚にも達することになります。
　ポリシーとしては“パワー一点！”、などと思い込んでいた時期もあったのですが、現在はもっと成長して（？）「パワフルでもソフトでもいいから、何しろ良いものを紹介するのだ！」ということになってきています。スタンダードでもフリーでもクラシックでもロックでも‥‥、良い音楽であればどんどんリリースしていく。問題は何を良いとするか、その正確で客観的な耳をプロとして持ち続けることです。
　幸いなことに、アケタズ・ディスクには明田川の次世代として島田正明というその耳のプロがおり、また彼はレコーディング・エンジニアとして最上の音を記録してくれます。音の良さでアケタズ・ディスクを買い求めるお客様がいる由縁です。
　今後とも、未来へ向けての多くの名作をめざすアケタズ・ディスク、ご注目のほど、よろしくお願い申し上げます！
　そして現在、アケタズ・ディスクは‘メタ花巻アケタズ・ディスク’（メタ カンパニー）のルートで全国展開しております。
アケタズ・ディスクご購入を希望される方はディスク購入方法こちらへお願いいたします。

※本文は、2000年当時のものです。

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