『セレニティー』/山崎弘一 (b) クァルテット
山崎弘一 (b)、高橋知己 (ts)、米田正義 (p)、飯野工 (ds)
■'97〜'98年 アケタの店ライブ&スタジオ録音 ●PLCP-74
日本ウッド・ベース界ベテラン代表選手のひとり、山崎弘一の初リーダー作! 46歳!
明田川荘之 (p) トリオに長期間在籍後、板橋文夫 (p)
グループなど多くの活動を経、ひたすらオーソドックスなコラボレーションを追い求めてきた山崎は人気が高い。何とも情けない、深い味わいは大健在で、それがそのまま心にしみるバンド・カラーとなっていて、特に米田の淡々と迫る哀感は筆舌し難い素晴らしさ! 山崎は高校時、サッカーのバックとして国際イレブンに選ばれたほどで、その時培ったバックで支えるチームワーク重視のリーダーシップは、暖かさとともに地味ながら強力なバンド・カラーとなっている。現日本ジャズ界のオーソドックス・シーンを代表する1枚!
今回は7月18日、日本ウッド・ベース界の両巨頭、「バックに回った素晴らしさ」上記の山崎弘一と、「フロントに出た素晴らしさ」鈴木勲の久々のリーダー作『1998
NEW』の2枚が同時に発売されるのも話題のひとつです。
曲目
1.every night (高橋知己)
2.serenity (ジョー・ヘンダーソン)
3.a house is not a home (バート・バカラック)
4.cup bearer (トム・マッキントッシュ)
5.vistation (ポール・チェンバース)
6.rey el (サド・ジョーンズ)
7.spring can really hang you up the most (トミー・ウォルフ)
8.steppin' with a dream (高橋知己)
9.I've never been in love before
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